以下のエントリの後編になります。
Ubuntu10.04に快適なRails開発環境を整える (前編) - みのわーるど::Blog
3. geditで楽しくrails開発ができるようにする。
映画の中のザッカーバーグ氏のようにemacsでスラスラコードを打ち込むのもかっこいいですが、ややハードルが高いのでgeditをカスタマイズして使いやすくしていきます。
geditにgmateというプラグインを導入します(名前はtextmateから来ているのでしょうか!?)
まず、リポジトリを追加し、更新します。
sudo apt-add-repository ppa:ubuntu-on-rails/ppa sudo apt-get update
次に、プラグインをインストールします。
sudo apt-get install gedit-gmate gedit-plugins</pre>
以上です。
あとは、geditを設定していきます。私自身はgeditを使用していないので詳細は各自調べていただきたいですが、効果が大きそうな設定を軽く紹介します。
まず、基本的に、railsのアプリ開発では、model、view、controllerを行ったり来たりすると思いますので、[F9]を押してサイドペインを有効にします。すると、各フォルダへのアクセスが容易になるかと思います。
次は[編集]->[表示]でいろいろいじります。テーマでかっこいい色なんか選んでもいいですよね。あとはプラグインを適宜入れればいいと思います。
プラグイン名 | 名前 |
---|---|
Smart Indent | 自動でインデントする |
TextMate Style Autocompletion | [Esc]で入力補完。 |
Zen Coding | 軽く学べばview開発の効率up間違いなし! |
Rails Extract partial | 部分テンプレートの切り出しが一発 |
コードスニペット | トリガーとなるキーワード+[esc]でよく使われる文法などが一発展開されます。 (例)controllerにおいて、rt+[esc]で render :text => "render" と展開される。(素晴らしすぎる!) スニペットについては、[ツール]->[スニペットの管理]で参照することができます。 |
以上です。どうぞ皆様素敵なrailsライフを。私自身も精進していきます。